プログラムで: RAW現像
RAW現像では、センサーの RAW データがカラーの映像になる前の処理を設定します。行は処理の順に並んでいます。
1周辺減光補正
フレームの暗い四隅をどれだけ明るくするかを、0〜100% で設定します。補正のデータはスマートフォン自体が提供するもので、そのカメラとレンズ用にクリップに記録されています。100% は完全な補正で、アプリのプレーヤーでの表示と同じです。自然な周辺の暗さを少し残したいときは、値を下げてください。既定値:100%。
2ホワイトバランス

- 撮影どおり:スマートフォンが各フレームで使ったホワイトバランスです。既定値。
- 色温度と色かぶり補正:任意の値を設定します。色温度は 2000〜15000 K、色かぶり補正は −150〜150 です。
ホワイトバランスは RAW データに適用されるため、スマートフォンと同じく、画質を損なわずに自由に変更できます。
3デモザイク

センサーは、各画素を赤、緑、青のいずれかのフィルター越しに捉えます。デモザイクは、このモザイクからフルカラーの映像を復元する処理です。方式によって、シャープさと速度が異なります。
- MHC:シャープで高速です。既定値。
- AHD:細部やエッジがよりきれいですが、低速です。
- AHD + 色ノイズ低減:AHD に加えて、色ノイズをさらに取り除きます。高 ISO で撮影した素材向けです。
- バイリニア:最も高速で、最も柔らかい描写です。
CinemaDNG シーケンスではこの行は表示されません。その場合、デモザイクは DNG を開くプログラムが行います。
4レンズ歪み補正
レンズによって曲がった線をどれだけまっすぐにするかを、0〜100% で設定します。周辺減光と同じく、補正のデータはスマートフォンがそのレンズ用に記録しています。既定値:100%。0% では、レンズ本来の歪みが残ります。

