1ホイール
右側の弧はレンズのピント位置を示し、手動フォーカスでは距離を設定します:
- オレンジの弧とポインター:手動フォーカス(M)。ホイールの中心のまわりで指を動かして回し、距離を設定します。
- 茶色のマーカーが付いた細いグレーの弧:モード A と T でのオートフォーカスのインジケーター。ホイールはタッチを受け付けません。マーカーは現在のピント位置を示し、カメラがピントを合わせ直すと弧に沿って動きます。
弧全体はフォーカスの全範囲を表し、上限・下限を設定している場合はその間の範囲を表します。ホイールに指を置いている間は、「~50 cm」「~2.30 m」「∞」のようなおおよその距離が映像上に表示されます。ホイールに触れると、開いているメニューが閉じ、実行中の送りが止まります。位置は指を離したときに保存されます(録画中を除く)。
2常時オートフォーカス
カメラが自動でピントを合わせ続けます。このモードの間、ボタンは強調表示されます。もう一度 A をタップすると、カメラに1回だけピント合わせの指示を送ります。30 fps を超えると、一部の機種では高フレームレートに適した別のオートフォーカスモードに切り替わります。このモードではフォーカス枠は表示されません。カメラに常時オートフォーカスがない場合、ボタンは表示されません。顔フォーカスをコントロールでオンにしていると、このモードでカメラは顔にピントを合わせ、顔を枠で囲みます。
3タップフォーカス
ビューファインダーをタップすると、その点にピントを合わせます。アプリは1回ピントを合わせ、そのまま保持します。もう一度 T をタップすると、同じ点にピントを合わせ直します。点から設定されるのはフォーカスだけで、露出は設定されません。
ビューファインダーをタップすると、メニューが開いている場合はまずメニューが閉じます。ビューファインダー上でスワイプすると、ピント合わせではなく、インターフェースの表示・非表示が切り替わります。
タップフォーカスモードでは、カメラがピントを合わせる点を四角い枠が示します。枠の色はカメラのオートフォーカスの状態を表します:



枠の大きさはズームによって変わります。最も広角のときは画面の長辺の約10分の1で、ズームインするにつれて大きくなり、カメラの最大ズームではその3倍になります。カメラがピントを測る範囲も一緒に広がるため、強くズームしてもフォーカスポイントはディテールを捉えられる大きさを保ちます。


RAW では枠が少し小さくなります。枠はタップフォーカスモードの間は画面に表示されたままで、A、M、ズームに切り替えると消えます。
4手動フォーカス
オートフォーカスはオフになり、ホイールでピント距離を設定します。手動フォーカスは、オートフォーカスがピントを合わせた位置から、設定した上限・下限の範囲内で始まります。このモードではプログラム移動ボタンとフォーカスの上限・下限ボタンが表示されます。
- 手動フォーカス。
- 無限遠フォーカスモードがオンの手動フォーカス:M を長押しするとオン・オフが切り替わります。このときホイールの遠い側の端は、自分で保存した無限遠の位置になります(下記の無限遠フォーカス値を参照)。
ビューファインダーの任意の点をダブルタップすると、その点が4倍に拡大されます。同時にホイールの刻みも細かくなります。拡大表示は画面と外部モニターにだけ表示され、録画には入りません。もう一度ダブルタップするとオフになります。A、T、ズームに切り替えてもオフになります。


カメラに手動フォーカスがない場合、ボタンは表示されません。
上限・下限とプログラム移動
送りは、設定した2つの点の間でフォーカスまたはズームを滑らかに動かします。上限・下限ボタンで点を設定し、上限・下限ボタンまたは再生ボタンで動きを開始します。
7プログラム移動
- フォーカスとズームの送りを同時に開始します。フォーカスは上限と下限のうち現在位置から遠いほうへ動き、ズームも同様です。ズームの上限・下限がない場合、ズームは範囲の端まで動きます。
- 送りの実行中です。タップすると止まります。
カメラ上でフォーカス送りやズームインを行うときは、主にこの方法を使います。音量キー、ズームボタン、カメラキーに割り当てることもでき、設定はコントロールで行います。
8フォーカスの上限
- タップすると、フォーカスが上限まで、上限がなければ無限遠まで滑らかに動きます。長押しすると現在の位置が上限に設定され、もう一度長押しすると解除されます。上限が設定されたボタンは強調表示されます。
- フォーカスの移動中です。タップすると止まります。
上限・下限はホイールの範囲も狭めます。弧全体がその間の範囲だけを表すようになります。上限・下限は録画中でも設定・解除できます。
9フォーカス送りの設定
送りの設定を開きます(録画中は開けません)。

時間
一方の端からもう一方の端までの送りにかかる時間で、0〜30秒です。距離が短ければ、そのぶん時間も短くなります。デフォルト:2.0秒。0.1秒以下では、値は上限・下限へ一気に移ります。ダブルタップでリセットします。
曲率
送りの途中で速度がどう変わるかを決めます。1 未満では範囲の遠い側の端の近くで、1 を超えると近い側(広角側)の端の近くでステップが細かくなります。デフォルト:フォーカスは 0.8、ズームは 1.2。変更しても、現在のピント距離とズームはそのまま保たれます。ダブルタップでリセットします。
無限遠フォーカス値
無限遠フォーカスモードがオンのときに表示されます。無限遠がスマートフォン本来のフォーカス範囲の外にある、アダプター経由のレンズで使います。遠くの被写体にピントを合わせてから保存ボタンをタップすると、その点がスケールの端になります。値をダブルタップすると 0.0(本当の無限遠)にリセットされます。現在より遠い点を保存するには、先にリセットしてください。
10フォーカスの下限
- 上限と同じ動作で、フォーカス範囲の近い側の端に向かいます。
- フォーカスの移動中です。タップすると止まります。
関連する設定
コントロール:無限遠フォーカスモードがオフの場合、フォーカススケールの遠い側の端はカメラの過焦点距離です。オンの場合は保存した無限遠フォーカス値で、デフォルトでは本当の無限遠です。



